Toshiya ARAKAWA
Professor
Smart Society Systems Laboratory
スマート社会システム研究室
教授 荒川 俊也

AIとシミュレーション・シミュレータ技術で,未来のスマート社会を切り拓く

荒川研究室では,次世代の社会課題を解決するため,AIやシミュレーション・シミュレータを駆使した先進的な研究に取り組んでいます.主な研究テーマは以下の通りです.

  1. スマート畜産:AIを活用した家畜(主に乳牛)の健康管理・生産性向上のためのシステム開発
  2. デジタル防災:シミュレータによる災害シナリオの再現と,地域防災力を高める技術の創出
  3. ヒューマンセンシング:AIとシミュレータを用いたドライバの運転意志推定の研究
その他にも,AIによる医用画像診断の支援技術や,災害時における自助・共助の力を育成する教育用ゲームの開発など,多様なテーマを展開しています.

一見すると無関係に思えるこれらの研究群は,いずれも「人・社会・技術」をつなぐハブとして,AIとシミュレーション・シミュレータを基盤に据えた応用知の結晶です.そしてその全てが,次世代の社会基盤を支える「スマート社会」を構築する鍵となるのです.

また,荒川研では,他大学とのアカデミックな連携はもちろん,企業や自治体との産学官連携にも積極的に取り組み,実社会への応用と還元を強く意識した研究姿勢を貫いています.

技術で人々の暮らしを豊かにし,社会に価値ある変革をもたらしたい―そんな志を持つ皆さんとともに,荒川研は,次の時代を切り拓く研究に挑戦します.

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